遺産相続における相続人の選択権は

遺産相続において、相続人は絶対に相続しなければならないとなれば、もし借金などが財産を超えてしまっているという場合、相続するだけで不幸になってしまいます。そういったマイナスの遺産も世の中にはあるのですから、それに対抗する手段が相続人に残されていなければ、あまりにかわいそうです。相続人には単純承認と限定承認、そして遺産放棄の3つの選択権が与えられています。単純承認は、ごく一般的に言われている相続で、プラスの遺産がマイナスの遺産を超えることが明らかである場合に選択されます。

またどう考えても負の遺産の方が大きいといった場合には、遺産を全く放棄することも可能です。これによって相続すると継承されてしまうはずの権利義務の一切から免れることが出来ます。この二つに関しては、いずれにしても自体がはっきりしている時に選択できるものです。もし単純承認をした後で膨大な借金の存在が露見してしまえば大変不幸な遺産相続になってしまいますし、全てを放棄した後で、きちんと利益を生む金山の権利を持っていたなどということが分かると、放棄したことが悔やまれます。

自体がどうなっているのかはっきりと把握できない時には、限定承認を行います。限定承認は受け継いだ遺産の範囲で、義務を遂行するものです。100万円しか遺産を受け取っていないのにもかかわらず、200万円の借金があったのであれば、100万円を限度に責任を負います。それ以上についての義務は負いません。

これであれば少なくとも、遺産相続によって固有の財産までも、相続した負の遺産の返済に充てねばならないということは回避できます。広島で債務整理のことならこちら

Be the first to comment

Leave a Reply

Your email address will not be published.


*